【そろばん教室USAに、大野元裕・埼玉県知事が登場】

そろばん教室USAで驚くべきことが起こりました。5月21日に上田清司・参議院議員、前埼玉県知事の教育講演会を開催したのに続き、今度は現職の大野元裕・埼玉県知事を迎え教育講演会を開催しました。
前と現の県知事を連続して招くとは…!。
と、同教室高柳和之代表の広範な人脈に皆が驚いています。

講演に先立ち、日本一の生徒たちのデモンストレーションが行われました。
その際ギネス記録を上回るフラッシュ暗算3桁15口1.6秒を正答(#辻窪凛音・高2)するという“大事件”が起き、大野知事をはじめみんなを驚愕させました。

また来賓で来られていた森士氏(浦和学院高校副校長・同校野球部前監督)も、何とフラッシュ暗算3桁5口を正答し、一同を驚かせました。実は、同教室の50年前の生徒で浦和市の大会で個人優勝経験あり。との高柳先生からの解説がありました。
甲子園での采配にも役立ったのでしょうか、一同を唸らせました。

会場は盛り上がり、いよいよ講演の冒頭、大野知事は「高柳先生とは旧知の間柄で頼まれたらNOとは言えないので、やって来た」と聴衆を沸かせ講演は滑り出しました。

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以下は講演内容主旨(文責 浅野目)
●「未来を担う子供たちへの教育」

長男は、平成元年生まれだが“戦争体験者”だ。大使館赴任中のイラクで子供と逃げまどった。申し訳ないことをした。
警戒されないからだろうイラクでは自爆テロは子供がやるケースが多い。選択肢がない、思い込ませる社会、これはよくないと心が痛んだ。私の政治の原点だ。

私には三人の子供がいる。お小遣いは年俸制だ。一年に一回、年俸交渉をしていた。
私はイチャモンをつけたりした。子供は「説得する力」を身につけた。

埼玉県は47都道府県の中で100年間、人口が増え続けた唯一の県。反面日本一のスピードで超高齢社会に突入する。
つまり世界一ということだ。
埼玉県は6割が核家族。繋がりなき社会だ。
父は働き、父がいない時間は日本一。母の負担が集中している。

低所得の家に生まれた子供は学歴を手の中に入れることが出来ないのは現実。
“公”が役割を果たし、自分たちが認められる社会をつくらなければならない。

知事就任後、職員へ三回私的な書簡を出した。
「結婚、出産などライフイベントの時になぜ女性だけが退職を考えるのか?もう一度考えてみよう」などだ。
女性は社会進出するべきでその環境は整えられるべきだ。
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埼玉県議会の本会議場で、私が見つめる知事の顔とは、まったくちがう柔和な顔で話されていました。
質問にも丁寧に答えられ、頼もしい知事、頭の切れる知事との雰囲気が会場を支配しました。

 

【追記】
なお、「USA教育講演会」には、
#村井英樹(衆議院議員・首相補佐官)、
#武正公一(前衆議院議員)、
#岡重夫(埼玉県議会議員)、
#小柳嘉文(さいたま市議会議員)、
#森士(浦和学院高校副校長・同校野球部前監督)、
#渡邉泰之(元総務省、多摩大学大学院教授)
※敬称略
など多彩な方々が駆け付け、高柳和之先生の人脈の広さがうかがわれました。

【御参考】
#そろばん教室USA

https://usa88.jp/

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