【松長昭先生ご来訪】

トルコ民族史ご専門で、『在日タタール人―歴史に翻弄されたイスラーム教徒たち 』(ユーラシア・ブックレット) などのご著書もある、松長昭先生が、埼玉県議会の私の部屋に来訪されました。
議会開会中のため、短い時間となってしまい、大変申し訳ないことになってしまいましたが、“知の森の中を歩いている”ような心地よく満足する時間となりました。

エルトゥールル号遭難事件に話が及び、「このオスマン帝国海軍軍艦が遭難したのは1890年9月16日。本国送還のために、大日本帝国海軍の金剛などに生存乗員を乗せたのが10月5日。この後に島民と乗員の間の子が産まれたとの話を、島の出身者に聞いたことがある」との私の話に、松長先生は「裏史として興味深い」とされ盛り上がりました。

遠い所をお越しいただきながら、十分な応接ができず申し訳なさでいっぱいです。

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