新自由クラブ青年協議会(ヤング新自由は)、十月より組織局を中心に組織拡大運動を展開している。
重点活動地区として埼玉県上尾市を選定し、浅野目義英副代表を中心に会員獲得、遊説活動を行っている。
浅野目副代表は現在25歳、上尾市に20年近く住み、大学卒業後は教員として地元の小学校に勤務し、現場の体験を通じて教育改革の問題に熱心に取り組んでいる。また、現在は、地元のコミュニティ紙「どんまい!」を発刊し、上尾市に内在する問題を様々な角度から取り上げている。
ヤング新自由では、各週末にメンバーが上尾市に集結し浅野目副代表と共に反金権・行革推進の遊説活動を行い精力的に会員を募っている。
埼玉県上尾市は、人口17万人、そのほとんどが「箱族の街」という言葉に代表されるように団地族が中心。しかし、数年前に起こった「上尾事件」に象徴される交通問題などを抱えている。上尾市議会では、革新系の市長のもとで、議員定数の削減、議会の活性化の問題などが大きな焦点となっている。上尾市議会議員選挙は12月の上旬に行われ、浅野目副代表は、これに新自由クラブ唯一の候補として出馬する予定である。