【田島大牧線の一部が開通。南北横断歩行者のため信号設置要望も】

この道路は、1963(昭和38)年に都市計画道路として決定されました。58年前、我が国は高度経済成長に差し掛かり、浦和の町も目まぐるしい変容を遂げる端緒が現れた頃と言えます。

桜区田島の新大宮バイパスから南区そして浦和区へ入り、浦和駅南側アンダーを通り、前地通りとも呼ばれて緑区大牧(原山四丁目)へ至る予定の道路です。田島大牧線と言われる所以です。

浦和の東西を結ぶ動脈たるこの道路をつくるために、先祖伝来の土地を提供され移転した地権者のみなさん、あらゆる努力を傾けてこられたさいたま市などの関係者の方々に、敬意を表したく思います

3月30日開通したのはこの8460mのうちの、2000(平成12)年に事業認可された旧中山道から17号までの部分680mであり、幅員25m、4車線の道路です。
正に浦和の東と西をつなぐ動脈となります。

ただ、東西ジョイントの重要な道路であることは論を待ちませんが、南北横断通行歩行者への配慮がされていない箇所があり、開通前から、相談の声が私の元へも寄せられています。

通学児童生徒をはじめとして、南北横断通行歩行者のために、信号設置などの方策について、埼玉県警察との協議を濃密にしているところです。

南北横断通行路が遮断されている

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