【2人の名伯楽と。。。。】
高柳和之(たかやなぎ・かずゆき)先生は、そろばん教室USAを主宰する、我が国そろばん界のレジェンドです。
有段者が一人でも在籍しているそろばん教室は、全国でわずかの約10%だそうです。ですから有段者がいれば優良塾、複数いれば超優良塾ということになります。そうした中で、高柳先生が率いる、そろばん教室USAは複数どころか何と200名以上の有段者が在籍しているのですから、驚愕の日本一の教室なのです。先生は生徒をやる気にさせる天才的指導者として有名です。
森士(もり・おさむ)先生は、浦和学院高校の副校長。同高校の前野球部監督で、高校野球界のレジェンドです。
1992年、甲子園初出場となる第64回選抜高校野球大会でいきなりベスト4。初陣を飾りました。その後、春夏合計22回もの甲子園出場を果たします。第85回選抜高校野球大会では全国制覇。浦和学院高校を甲子園常連校に育て上げたのです。
その間、実に多くのプロ野球選手も輩出しています。
選手の育成、チームマネージメントにおける抜群の手腕は、野球界内外でも高く評価されています。
「伯楽」は、古代中国の伝説的な馬の目利きの名前です。紐解いて、優れた資質を持った人を見抜き育てる力のある人物という意味です。
正に、2人の名伯楽が、何やら日本の将来の教育のために打ち合わせをされるというので、申し訳ないことに同席させて頂きました。
壮大な内容でした。内容についての言及はまた後日…。
【余談】 不思議な縁(えにし)だなあと思いましたが、森先生は高柳先生の指導の下、小2の6月からそろばんを習い、わずか8ヶ月後に3級合格を取得(当時の最年少記録)したそうです。
教室が始まる1時間も前からやって来て「意欲に溢れた少年だった」そう。