【生きる力を、就労のチャンスを】
「埼玉しごとセンター」(さいたま市南区ラムザタワー3階)は、埼玉県の就労支援と国のハローワークが一体化して、就業活動を全面的にサポートする施設です。
昨年の10月21日、県議会で私が訴えた質問「分身ロボットOriHimeを、ALS患者の方など重度身体障碍の方の生きる力、就労のチャンスに活用せよ」が、この施設で10月12日から実現しました。
埼玉県の施設では初めてとなった、 新しい時代予見させるこの手法の実現は、単に障碍者の方の就労支援のにとどまらず、絶望した方々へ生きる力を沸き立たせるものと思われます。
https://youtu.be/eZ-MzHx0ozU
↑県議会での質問
↑県議会での質問
私は大変嬉しく、オリヒメの稼働状況を調査しに、伺わせて頂きました。
ロボット オリヒメを遠隔で操作(=パイロット)の女性は、難病をかかえた北海道の方でした。
「難病で寝たきり。なかなか仕事が見つからなかったが、オリヒメによって世界が広がり、社会に役立つこともできている。業務を楽しくやっている」と話されていました。
新しい時代へのページをめくりたいといつも思っています。
希望や夢は実現させるためにあります。
そのための活動を、これからも続けていく決意です。