【おもちゃで、遊び、育つ】
さいたま市子ども家庭総合センター(あいぱれっと)内にある「ほっぺっぺ・おもちゃ図書館 =加倉井聖子会長」に、南保・浦和ダイヤモンドロータリークラブ会長と一緒に伺わせて頂きました。
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「おもちゃ図書館(トイライブラリー)」は、子どもが親やボランティアと一緒に、おもちゃの中から好きなものを選び自由に遊ぶことができる空間です。
未就学児を対象としています。
図書館と名付けられているのは、図書館のように、家へ持って帰ってもよい貸し出しが許されているからです。
40年前、おもちゃ図書館がスタートした頃は、 障がいのある子どもとその兄弟姉妹のための活動だったとのことです。
現在は障がいのある子もない子も、ともに遊び、交流し、 育ち合う空間となっています。
忘れてしまっていますが、子どもたちの生活はすべてが「遊び」であり、「遊び」が生活そのものと言っても過言ではありません。
子どもは「遊び」を通して学習し、心と体をのびやかに発達させるのです。
子供たちが様々な条件のなかで遊ぶことで、自らの目的を達成することの楽しさや、より新しいことへのチャレンジ精神を育み、自己肯定感を高く持てる子どもへと成長していくことでしょう。
人と人が支えあう楽しい活動である「おもちゃ図書館」の輪がさらに広がればよいと感じました。
浦和区内には、他に
◯「浦和トイライブラリーおもちゃ箱 」(浦和ふれあい館3階ふれあいルーム)
◯「みんなの夢ハウスおもちゃ図書館」 (みんなの夢ハウス)
◯「埼玉県障害者交流センターおもちゃ図書館」(埼玉県障害者交流センター)
の3か所があります。