さいたま市緑区に出来る命の拠点
埼玉県庁にて
順天堂大学附属埼玉国際先進医療センター(仮称)が、さいたま市緑区へやって来る。
そもそも、埼玉県の“医師不足”なる問題から導き出された、医療圏ごとの医療資源の地域的偏在是正の急務が政治課題とされてきた歴史がある。
つまり、医療圏によっては夜間対応できる小児耳鼻科医の数がゼロ。などへの医師派遣による対応である。
やって来る同センターの力で、医師派遣事業も既に進められているとのことだ。
医療審議会の答申を受け、令和9年11月、開院予定とされている。
埼玉県とさいたま市の連絡会議について、大学側の実施設計について、医師派遣事業についてなどを、秋山朋彦・さいたま市議と一緒に、三田一夫・埼玉県保健医療部政策参与からヒアリングさせていただいた。