誰もが少年にもどっちゃう！プラモデル同好の士の展示会

「見てくださいよ！この細かい作業！」。代表の村越章さんは、目を細めながら作品の一つひとつを説明して下さいました。

第26回「むさしのフラップス展示会」に伺いました。
プラモデル愛好者メンバーによるプラモデル作品の展示会です。
来訪者のみなさんも、立ったり座ったりしながら、精緻な作品を覗き込み、写真を撮ったりして、喜びの声をあげていました。

船舶、航空機、自動車、オートバイなどに混ざって、特に私の目を引いたのは、団地の一棟でした。５階建ての棟を輪切りにして、各部屋の中身に家具やら電化製品などを配置して、細かく再現しているのです。驚嘆しました。

私は少年時代、プラモデルを熱心に作った１人です。
特に、飛行機には目はなく、ワクワクしながら、ニッパーでそっとパーツを外し、ヤスリで磨き、塗料で着色などしました。
斜めに飛んでいるように天井から吊るしたりもしました。

誰もが少年に戻れる「むさしのフラップス展示会」でした。