「4市一町政令市の圏域が最も適した都市像。上尾は都市圏の一翼を担うべきだ」と合併・政令市問題に積極的だ。
「浦和、与野に何も発言してこなかったのはリーダーとして失格」と現職を痛烈に批判する。
大学時代に全国弁論大会で2位に入賞するほど雄弁な理論家。
子供のころから地方の政治家になるのが夢で、学生時代に新自由クラブへ入党した。
25歳で全国最年少市議として上尾市議に初当選。さらに4期目で全国最年少の市議会議長も務めた。
市議時代、在日外国人の指紋押捺問題や放置自転車の海外リサイクル活動に取り組む一方、議会運営の改革にも貢献した。
前回の衆議院で自民党から候補者の打診を受けながらも、
後に厚生省汚職事件で逮捕された落下傘候補に公認をさらわれ、悔しい思いもした。
出馬の動機を急増した借金財政の再建を第一に掲げ、
「新世紀直前に古い政治や組織、団体を一掃し、政治に変化を」と、「上尾再生」を訴える。