蓮舫氏の後任を選ぶ代表選をめぐり、民進党の枝野幸男元官房長官(53)は5日、さいたま市大宮区で、県やさいたま市など地方議員有志から代表選への推薦状を受け取った。枝野氏は「地元のみなさんから応援をいただき、大変勇気づけられる」と応えた。

枝野氏は地方議員らを前に「民進党は国会議員のための政党という勘違いがあるのでは」と指摘。党の再生に向けて「『国会議員政党』から脱却し、地方議員ら地域のみなさんの政党という軸を代表選を通じて訴える」と語った。

枝野氏に推薦状を出した議員有志の一人で、県議会会派「民進党・無所属の会」代表の浅野目義英氏は「埼玉から党の改革のために声を上げた枝野氏への意思表示だ」と述べた。

しかし県連内には、元外相の前原誠司氏(55)を支持する議員もいるなど足並みはそろっていない。枝野氏は「比較的大きな規模の県連で、短期間にまとめて推薦をいただけるのは想定以上の状況」と話した。

枝野氏はこの日、JR大宮駅前に立ち、県議補欠選挙(南第5区、定数1)に立候補の意向を表明した西山晃一氏を応援。さらに自らが会長を務める党憲法調査会の対話集会「憲法草の根集会」にも出席した。