【中芸】埼玉県議会議員団9人が10日、安芸郡馬路村を訪れ、馬路村農協の視察や、上治堂司村長との意見交換を通し、地域活性化策などを探った。同村への視察は多いが、県議団は珍しいという。
上治村長が特産のユズや木材加工を軸にした振興策を説明。ゆずドリンク「ごっくん馬路村」を例に、加工品の販売戦力を紹介し、県議らは広報戦略のポイントなどを尋ねていた。
農協では職員から「ごっくん馬路村」の生まれた経緯などの説明を受けると、盛んに質問を投げ掛けたり、カメラで室内を撮影していた。母親が高知市出身という山川百合子県議は「商品のキャッチコピーや広報戦略など、学ぶべき所が非常に多かった」と感心していた。