民進党・無所属の会
浅野目 義英 代表
埼玉県にも、人口急減、超高齢社会の波が訪れます。さまざまな負の影響か出現し、社会経済の根幹を揺るがしかねない危機的状況と言われています。
一方で、個人、家族、コミュニティーが本当の豊かさや幸福の意味を感じる時代に突入するとも考えられます。まさに、埼玉県の「どんな未来が待っているのか」、そして「どんな未来をつくっていくのか」を考える議論をしなければなりません。
これから訪れる未来へ対応するため、埼玉県は「11の宣言・14の基本目標・56の施策」を掲げ、まさに「未来への責任」を果たすために、「埼玉県5か年計画」を策定しました。私たちも好ましいものと賛意を示したこの計画は、本年度がスタート年度です。
人間同士が分断され、生きることが苦痛と感じるような社会を、後世へ絶対に残すわけにはいきません。人材を育成し、稼ぐ力を向上させ、結婚・出産・子育ての希望を現実させ、危機への備えを強化させるため、まい進していく決意です。
困難な時代は立ち止まることを許しません。埼玉県はこれまで、日本が直面する困難な課題を解決した成功モデルを県内外に示してきました。さらに、より深化また時には修正させ、すべての人々の存在を保証する政治を実現するため、私たちは努力を傾けてまいります。