【さいたま市消防出初式。少年消防団も立派に人員部隊報告!】
10時から、大宮消防署訓練場で行われた、さいたま市消防出初式に伺わせて頂きました。
早朝は厳しい寒さだったのですが、開会すると陽射しは例年になく暖かく、厳しい風吹きすさぶこともない出初式となりました。さいたま市消防団、さいたま市消防局、さいたま市少年消防団、埼玉県防災航空隊、浦和・大宮・与野鳶組合、浦和・大宮若鳶会、浦和木遣保存会が参加し、盛大に開催されました。たくさんの市民も駆け付けました。
有名な明歴の大火(1657年)では、江戸が大火に襲われましたが、当然ながら当時の設備では火勢を食い止めることが出来ませんでした。
そこで翌年、幕府直轄の火消しが制度化されました。
そのまた翌年(1659年)上野東照宮で行われた出初が、「出初式」発祥とのことで350年もの歴史があるということになります。
分列行進、消防車両行進、一斉放水、梯子乗りなど、日頃の成果が披露されました。
厳しい寒さの中、命と財産を守る消防の努力を拝見させて頂き、頭が下がりました。
少年消防団も立派に人員部隊報告をしたのが目に留まりました。
同団は、市内に居住する小学校4年生〜高校3年生を対象として組織された団体。
主に火災や地震などの災害に対する知識の習得や、将来に向け防火防災意識の高揚を図ることを目的としています。
何より大切な命を守るため、彼らの出来る任務をきっと遂行してくれるはずです。
日夜地域の安心安全を守っている、消防団は、大切な街を守るために活動して頂いており、その地域に「住んでいる」「働いている」人によって構成されるさいたま市の消防機関です。敬礼!