虐待の本質からズレズレではないか。埼玉県虐待禁止条例案

人口再生産性を担保することは、国家の存続のために、無視していいはずがない、最優先の課題だ。

私も子供をもち、子育てをしてきた。様々なドラマの連続で懊悩もしたが、懐かしくもあり、人生を味わいのあるものにした。といったところだろうか。

けれども、いつの頃からか、私たちは、子供を持つことを忌避するようになった。
46%から20%へ子育て世帯は35年前の半分以下に急減している。「子育て世帯」は全世帯の2割しかない超マイノリティだ。

埼玉県虐待禁止条例案を読んでみた。「ぶっ飛び条例」「とんでも埼玉」などと各方面で揶揄されている。
埼玉県内外の虐待防止対策や少子化対策のセクションは、冷や水を浴びせかけられた気分だろう。
また、子育てのために奮闘しているご家族、学習塾、NPOなどなども、困惑していることだろう。
私も深く心配している。

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