立憲民主党からの離党について
深くお詫び申し上げます
私は、昨年(2019年)2月～４月に、選挙用にＦＡＸ一体型複写機を調達しました。
その複写機は、Ｔ社が中古を斡旋してきましたので、レンタル料は無償で、機器の運搬費・設定費・引き取り費のみで調達出来ました。
選挙期間中９日間は、同複写機を選挙活動用に使用したので、発生した用紙やチャージ代等の費用は全額自己負担し、明細は選挙収支報告書に記載し適正に処理を行いました。
しかし、選挙期間外に発生した費用であるので、機器の運搬費・設置費・引き取り費については、政務活動であると認識し処理をしてしまいました。
今回Ｔ社の情報を受けた元所属会派(埼玉民主フォーラム)から、政務活動費に当たらないのではないか、科目も変更されているとの指摘を受けました。私はそのことを全面的に認め5万2488円を即刻返還をいたしました。またすぐに選管へ赴き選挙収支報告書へ追加の修正を済ませました。
本来、政務活動と選挙活動との一体で複写機を使用しているとしても、主たる目的が選挙用とするならば、立候補準備としての選挙費用として処理されるものでありました。
選挙の会計責任者の就任が選挙告示日でもありましたので、この複合機の会計処理は選挙費用には含まれないと考えてしまいました。もとより私の不用意な判断によって、不適切な処理をしてしまいました。ご迷惑をかけた事実は間違いなく猛省をしております。
責任を明らかにしたいと思い、(2019年)6月10日付で、立憲民主党埼玉県連に離党届を提出しました。
真摯にご批判を受け止め、今後は信頼回復のため邁進する決意です。更なるご指導ご鞭撻を賜われますよう伏してお願い申し上げます。
改めて深くお詫び申し上げます。
浅野目義英
立憲民主党からの離党にまつわる動き
1. 立憲民主党の幹事長定例会見での記者質疑
立憲民主党の幹事長定例会見(2020年6月16日)
記者質疑(17分12秒から)
離党の浅野目さん、(辞職した)井上(将勝県議の)問題をずっと取材している私としては納得がいきません。
最もまともな県議である浅野目さんが、なぜ離党をしなければいけなかったか。
これは本人(浅野目)の離党ではなくて、はっきり言えば、埼玉県の立憲民主党の皆様方が彼(浅野目)を辞めさせたわけなのですよ。
まだ週刊文春でずっと取材しますけれども、この件についてどう思いますか。
本当に離党を本人(浅野目)が申し出たのですか。
常任幹事会で承認ということではありますけれども、＊＊さん(立憲民主党の県議)とか＊＊さん(立憲民主党の県議)が、ずっと(辞職した)井上(将勝県議)を庇っていましたからね。
これですね(辞職した井上将勝県議の)女性問題ではないのですよ。
(辞職した井上将勝県議が)10年間に渡って政治資金をごまかして、埼玉県警捜査2課がずっと動いているのですよ。
立憲民主党は恥の上塗りですよ。
地方(立憲民主党埼玉県連)に任せるのではなくて、＊＊さん(立憲民主党の代表)はこういったものは嫌いでしょうけれども、もうちょっとまともにやってください。
私どもはずっとまだ取材しますから。
2. 関連報道
- 「埼玉民主」井上県議、選挙区内に居住実態なし 都内タワマン、資産申告せず 事務所も使用形跡見られず – 産経ニュース
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- 立民の井上県議、辞職 妻裏切り「議員である資格ない」：東京新聞 TOKYO Web
- 浅野目・埼玉県議が政活費不正受給、全額返還 – 産経ニュース
- 立民埼玉県連、倫理規則策定へ 元県議の選挙区外居住疑惑で – 産経ニュース
- 埼玉県議が前代未聞の不祥事で辞職／立憲民主・枝野代表の地元はガタガタ／次の選挙は相当危ない：FACTA ONLINE
- 今年は中止 枝野幸男氏の「カラオケ禍」から逃れてホッとしている人々 | 文春オンライン
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「井上氏は選挙区に居住実態がない問題でも前から調査を受けていた。正義感の強い浅野目氏が一連の問題についてリークしたのでは、と党から疑われ、県連幹部に呼び出されると逆に怒って辞表を叩きつけたんです。この幹部の背後にいるのが＊＊氏と目されています」（地元記者）
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